シニアサポート

そばで寝息を立てて寝ている姿、そっと体を撫でるとき、私たちに幸せを分けてくれる身近な動物たち。同じ屋根の下で過ごす家族の一員である動物は、私たち人間よりも早く年をとります。
避けることの出来ない「老いと死」を迎える動物を支えることは、私たちに今の大切さを教えてくれます。
動物病院のスタッフの大半は自分の家族の動物を看取った経験があります。
病気のためにお薬や検査をうけたり、高齢(シニア)で介護が必要であったり、また認知症になればいろいろと手がかかり大変なこともあります。

年をとっても、病気があっても、みんなと一緒の時間を楽しんで充実した時間を過ごせるために。おだ動物病院、セト犬猫クリニック、タニダ動物病院では動物介護のお手伝いをしています。

  • 中高年健康サポート 慢性疾患サポート
  • 高齢動物要介護ケアサポート
  • 終末期医療サポート
  • 別れの後 ペットロス

おだ動物病院グループの中高年健康サポート,慢性疾患サポート

犬、ネコで8~10歳、フェレット4~5歳、うさぎ5~6歳は、人での中年の時期に当たります。病気知らずですごした若い時期と違い、ちょっとずつ老化による変化がでる子もいます。

  • 内科:肝、腎、心、ホルモンの病気が増える年齢です。
  • 外科:関節疾患も出やすくなります。

これらの病気は健康診断で早期発見可能な病気です。おだ動物病院グループでは、定期的な年齢別の健診メニューをお勧めしております。
この時期の食餌や運動、そして健康管理は高齢期の健康を左右します。健康診断でコンディションを正しく把握して、体力の低下を防ぐ生活習慣をつけましょう。

中高齢(シニア)で慢性疾患として、日ごろの生活(食生活、運動)が病状に影響することが多いものです。健康診断と、健康維持のための計画、病気で辛くならないよう日ごろの管理をお手伝いします。

おだ動物病院グループの高齢動物 要介護ケアサポート

15歳でも元気に散歩している犬や20歳のネコ、8歳のフェレット、10歳のうさぎなど、20~30年前にはなかなか存在しなかった高齢の動物たちを、最近はよく見かけるようになりました。

しかし、高齢の動物の健康管理に対する認識はまだ充分ではありません。
見た目が健康であっても、年齢とともに運動能力は落ちていきます。また、食事を取ることが下手になってやせてきたり、水をうまく飲めなくて脱水を起こしたりする子もいます。

日ごろの注意や、上手なお手入れの仕方、ちょっとしたコツ、気持ちの持ち方など、高齢(シニア)の動物をケアする時のアドバイスをしております。また、要介護状態の動物のデイサービス(一時預かり)も行っております。

高齢(シニア)の動物たちのお悩み・お困りの事がありましたら、お気軽にご相談ください。

おだ動物病院グループの終末期医療サポート

高齢期に大変な病気になったり、介護が必要になった場合、どういうことができるでしょうか。
高齢期のケアの方法は、その動物の性格や体のコンディションによって異なってきます。

動物に苦痛を与えず、最後まですこやかに生活できるために私たちが出来ることを一緒に考えていきます。

動物との別れの後(ペットロス)のサポート

動物たちとの別れは、人の別れと同様に心を痛めるものです。できるだけのことをして、それなりの年齢まで生きても、後悔は残ります。

家族の一員との別れに「たかが動物」といわれて苦しむ人もいます。同じ思いの人はたくさんいます。生前の思い出が素晴らしいものになるように、一緒に語り合えれば幸いです。