おだ動物病院グループの皮膚科診療のご案内

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皮膚病は、動物病院を受診される病気のなかでも、もっとも多い疾患の一つと言えます。
一口に皮膚病といっても、治療すれば治るものから、一生つきあっていかなければならないものまで様々です。
また、皮膚の問題ではなく、体の問題(ホルモン疾患、肝疾患、腫瘍、歯のトラブルなど)で、皮膚病を起こすこともあります。

皮膚病は、皮膚・皮毛の検査や血液検査、皮膚組織検査など、検査の種類も多数存在します。
原因により治療も異なり、皮膚自体の治療と原因となる疾患の治療を併せて行ったりと、長期にわたって治療が必要となるケースも多く見られます。
治りにくい、または再発しやすい皮膚病ほど、原因を突き止めるということが難しく、時間と手間さらに費用もかかってしまう厄介な病気と言えます。

まずは皮膚病と向き合い、きちんとした専門的なチェックを行っていきましょう。

おだ動物病院グループの皮膚病への治療方針

慢性の皮膚病は薬物療法で治し、コントロールはスキンケアで

慢性の皮膚病は「皮膚状態の改善」で治療効果が上がるケースがよく見られます。皮膚状態を改善するために必要なもののひとつが「スキンケア」です。
皮膚病の原因に応じた薬を使うと共にスキンケアを行い、皮膚のバリア機能を高めることで、結果的にお薬の量を減らせる効果をもたらします。

当院では飼い主様としっかりとしたコミニュケーションをとりながら、動物たちがよりよい生活を送れるように、皮膚病の治療およびコントロールを行っていきたいと考えております。
初察時には細やかな問診や検査が必要となり、診察時間が長くなりますので、予約していただくか余裕を持って来院させることをお勧めいたします。

皮膚の健診後、状態や症状によって治療をご提案いたします。
また、より専門性が必要とされる状態の場合、皮膚科担当の獣医師が診療させて頂く事もあります(各獣医師の専門性を活かして、担当獣医師が変更する場合がございますのでご了承ください)

トリミング時の皮膚健診とシャンプー療法で悪化を防ぎます

おだ動物病院のトリミングは単にキレイにするだけではなく、皮膚の健康を考えて行っております。トリマーも皮膚科に対しての知識を持っていますので、トリミング中に皮膚の異常が見つかることもあります。
皮膚病がある場合、シャンプー前のチェック・検査、シャンプー剤の選択、シャンプー方法、カット方法などを、獣医師と相談しながらご提案し、一番いい方法を実施しています。
皮膚病のある子は治療の一環として、少し皮膚が弱いコでも安心してトリミングを受けていただけます。
※セト犬猫クリニック、タニダ動物病院では、トリミングは行っておりません。

マイクロバブル療法

マイクロバブルが必要な皮膚病に対し定期的にマイクロバブル療法を実施しています。
細かい気泡でやさしく皮膚の汚れを落とすシャンプー療法などにも力を入れています。

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